観察コースで見える春の植物も次々入れ替わり・・(24/05/03)
新芽が伸び出したばかりのヨシ帯に、すだれ越しのようなレンゲツツジが咲き、 楽しませてくれました。
ミツガシワの花も果実が目立つようになってきました。
ササユリの 開花株の花芽は日に日に花茎を伸ばしていますが、これかシカの標的にもなっています。それを阻止するため、ネットや金網で保護する作業に追われています。
・ヨシ帯のレンゲツツジ(左)
・アギスミレ(中)
・ゼンマイとシシガシラの新葉(右)
(Fujimoto)
株式会社 山久の保全活動(2024/05/02)
午後から株式会社 山久から7名の社員が保全活動に来られました。今回は、仮設足場の資材の搬出撤去の作業です。先日開催した現地交流会で湿原内に敷設したものですが、これを約300m先の林内作業車まで運び出してもらいました。平均年齢高めの本会会員にはキツい作業ですが、山久の若い力で完了して頂きました。ありがとうございました。
・株式会社 山久から参加された社員(左)
・仮設足場の資材(中)
・足場のマクラにした資材(右)
(Tomioka)
ミツガシワは終盤(2024/05/01)
・山小屋(もりの楽舎)にある付属湿地に咲くミツガシワ(左)
・小雨が降り続いた付属湿地(中)
(Murata)
穀雨の森(2024/04/30)
終日小雨が降り続いた暦通りの四月最終日。しっとりとした新緑がニュアンス豊かに森を彩っています。
【画像左】守護岩付近の新緑。苔の湿った色合い、アセビの新葉、広がり始めた木々の葉など、この天候ならではの落ち着いた情景です。
【画像中】湿原観察コースからパノラマ画像で見たブナの森の全容です。快晴の時とは違った微妙な緑色の違いがよく分かります。これが秋の紅葉の多彩さに繋がります。
【画像右】タニウツギ開花。森の楽舎・付属湿地脇フェンス沿いに一輪だけ咲いていました。蕾は多く、間もなく花盛りに。
(森の案内人X)
これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)