樹種の違いが創り出す着雪具合の観察も楽しい(2018/01/31)
例年2月初旬が積雪が最も多い時期になります。新雪の森は 木々の着雪状態が樹種によって異なり、それを観察するのも樹の 特徴を知るのに絶好のチャンスです。
・ヤマナラシの着雪(左)
・ホオノキの着雪(中)
・コナラの着雪(右)
(Fujimoto)
(2018/01/28)
(Tomioka)
新雪深い沢道(2018/01/27)
25日から27日にかけて積雪が45cmを越え、それが低温で解けなかったことからフカフカ状態です。 スノーシューを履いても膝上まで沈み、歩きにくいことこの上なし。シカも苦労しながら歩いているよ うです。冷え込みで沢のしぶき氷も発達しています。雪に埋もれていますが、随所にあります。進入路 の案内板に積もった雪も降雪量の多さを実感させます。
・新雪で長い足のシカも腹をこする(左)
・沢で発達するしぶき氷(中)
・楽舎への進入路案内板の雪(右)
(記 森の案内人X)
氷点下の積雪は歩きにくい(18/01/26)
国道から県道へ入った途端、除雪はされているものの 吹雪で道と田圃の境界がはっきりせず最徐行の運転で辛うじて 森の入り口に到着しました。県道からやまかど・森の楽舎への進入路に 入った途端、スノウシューを履いた脚が膝下まで埋まります。 低温の降雪で文字通りのパウダースノウ。何とか楽舎に たどり着き積雪量を見ると84㎝。湿原では1mを超えている はずです。
・県道も視程は100m以下(左)
・楽舎の積雪量は84㎝(中)
・パウダースノウの中を歩いた跡(右)
(Fujimoto)
(18/01/25)
(Tomioka)
(18/01/23)
(Tomioka)
(18/01/21)
(Tomioka)
積雪の中樹液採取に向かう(18/01/20)
70㎝を超えた積雪も連日の高温と降雨で融雪が進んだものの、積雪の無い部分と膝までの残雪 と歩きにくい中、スノウシューを付けたり外したりを繰り返し9本にタンクをセットしました。
樹幹にドリルで穴を開けた途端、とくとくと樹液が出る樹もあり初めての参加者は歓声。
次回からは、タンクに貯まった樹液を回収します。
・今日の作業のミーティング(左)
・セッティング場所へ雪中を移動(中)
・最初の1本にセッティング完了(右)
(Fujimoto)
(18/01/19)
(Tomioka)
(18/01/18)
(Tomioka)
(18/01/16)
厳しい冷え込みの後、嘘のような暖かさ。予測した通り、雪は緩んでスノーシューでも沈み込み、足を持ち上げるのに苦労しながらの歩行でした。守護岩の積雪は、前日の約103㎝から9㎝減少して94㎝でしたが、一面雪に覆われてササなど下層植生は完全に雪の下です。こんな状況でも動物の動きは感じられます。シカの足跡はないものの、タヌキまたはキツネなどは保護ネットなどお構いなしに活動しているようです。また、コゲラやヤマガラなどが木をつついています。
・入り交じる足跡(左)
・木をつついていたコゲラ(中)
・雪面の樹影(右)
(記 森の案内人X)
(18/01/16)
(Tomioka)
(18/01/15)
(Tomioka)
「やまかど・森の楽舎」で積雪74㎝(18/01/14)
いよいよ本格的な積雪となり、湿原より上部はスノーシューが 必要になってきました。今朝は雪もやみ湿原と森の見事な雪景色が 堪能できました。雪景色を楽しむには、降り止んだ直後の晴天時が 最適です。
・今朝の「やまかど・森の楽舎」(左)
・積雪75㎝の湿原(中)
・湿原内の雪の造形(右)
(Fujimoto)
(18/01/13)
(Tomioka)
(18/01/11)
(Tomioka)
根雪の上の薄雪に動物の足跡あまた(18/01/10)
今朝の冷え込みの中、うっすら(3cm)と積雪があり、その上を動物の行跡があちこちで見られました。これくらいの積雪が 動物の足跡はうまく残ってくれるので、種の同定には最高です。
・湿原内を優雅に歩いた動物の行跡(左)
・タヌキの足跡(中)
・キツネの足跡(右)
(Fujimoto)
(18/01/08)
(Tomioka)
降雪期は動物の動きがよく分かる(18/01/07)
昨年は、これまでに比べてシカの食害が減ったので 有害駆除の成果ではと思っているのですが・・・。 しかし、積雪期に入ってシカの行跡がかなり目立つように なってきました。
・赤味が減ってきたミヤマウメモドキ(左)
・ドングリを掘り返したシカの跡(中)
・猛禽類に狩られたトラツグミ?の羽(右)
(Fujimoto)
(18/01/06)
(Tomioka)
(18/01/05)
(Tomioka)
(18/01/04)
(Tomioka)
雨・霰・雪と何でもありの守護岩詣ででした(18/01/01)
積雪は麓で20㎝でしたが守護岩に向かうにつれて増え、頂上では65㎝でした。途中、雨・霰・雪と天気が変化したものの、守護岩にお飾りを終える頃には一時的に日射しもあり、御神酒で乾杯して1年の無事を祈願しました。
・猛烈な霰の中を守護岩に向かう(左)
・雪の中から守護岩を掘り出す(中)
・守護岩に御神酒を奉納(右)
(Fujimoto)
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)