新雪の湿原にも生きもののいろいろな姿が・・・(18/12/30)
いよいよ本格的な降雪のシーズンです。最盛期には2mを超す 積雪になります。湿原のミヤマウメモドキも完全に積雪で埋まって しまいます。
・毎年の積雪の重圧で曲がったミヤマウメモドキの幹(左)
・ミヤマウメモドキに着雪(中)
・ヨシ原のエゾリンドウ(右)
(Fujimoto)
(18/12/29)
(森の案内人X)
(18/12/28)
(Tomioka)
(18/12/27)
(Tomioka)
雨も降らず波板撤収作業も順調に(18/12/26)
南部湿原の周りを取り囲んでいた波板の撤収作業を 行いました。波板設置時とトップページの撤収後を 比べてもらうと・・・。このような作業を要しない 適度なシカやイノシシの数であればいいのですが。
雪解け直前にまた設置します
・波板撤収前の南部湿原(左)
・波板撤収作業(中)
・波板撤収完了(右)
(Fujimoto)
すっかり冬の森になりました(18/12/25)
森の中でも地表が露出している部分には立派な霜柱が、 池塘は完全凍結と寒い朝でしたが、日が高くなるにつれて 気温も上昇し、雪の無い冬景色が何とも言えない雰囲気を 醸し出しています。
・霜柱(左)
・コナラ林(新緑もいいがこの時期も格別)(中)
・伐採したアカガシの玉切り(右)
(Fujimoto)
(18/12/24)
(Tomioka)
湿原内の水域は静まりかえっています(18/12/23)
池塘の底にはアカハライモリが這い回り、その上には幾種もの トンボが飛翔していたはずが、今や静まりかえっています。
そんな森ではシジュウカラ・エナガ・ヤマガラの混在した群れが 飛び回っています。
・北部湿原の池塘(左)
・マメホコリ(変形菌)(中)
・ノササゲの種子(右)
(Fujimoto)
(2018/12/21)
(Tomioka)
(2018/12/20)
雪に備えて、チッパーや林内作業車を引き上げました。
(Tomioka)
積雪少ない森の生きものの活動さまざま(18/12/19)
例年なら森は根雪に被われていることが多いのだが、今年は 何回かの積雪があったものの最高点でも数㎝。こうなると生きものの 活動も、例年なら見えないものが見え、歩くのも楽しい。
・早くも蕾が膨らんでいるサンインカンアオイ(左)
・防獣ネットの有無で下層植生に顕著な差(中)
・薄雪の上を歩いたキツネの足跡(右)
(Fujimoto)
(2018/12/17)
(Tomioka)
積雪前に防獣ネット外し(18/12/16)
ブナ植栽地や湿原に設置している防獣ネットを積雪前に 試験的に外した。積雪後の方が望ましいのだが、作業が 大変ということもあり、多少獣害が発生しても問題が少ない 箇所のネットを外した。死守しなければならない箇所は、積雪 後に実施する。
・ネットを外してスッキリした湿原とアカマツ・コナラ林(左)
・青空に映えるミヤマウメモドキ(仲)
・湿原のネット外し(右)
(Fujimoto)
(18/12/13)
(Tomioka)
(18/12/11)
(Tomioka)
「大津祭」曳山材の育木のための伐採(18/12/10)
国指定・重要無形民俗文化財の『大津祭』の曳山は13基があり、現在使われている曳山は、江戸時代制作のものだそうです。 この曳山の大部分はアカガシが使われています。
100年に1回くらいの造り替えが必要ですが、 大きなアカガシの材を入手することが難しいとのこと。一昨年から将来の造り替えに備えて、この森の アカガシを育てることにしています。
そのための伐採をやっています。
・大津祭の曳山(左)
・育木の周りの萌芽株を伐採(中)
・伐採後の周辺整理(ピンクテープが育木)(右)
(Fujimoto)
「山終い」の後の炭窯(18/12/09)
筆者の生まれた地方では、例年12月8日が「山終い」でした。 これ以降は、奥山での山仕事は行われませんでした。12月8日は、奥山と村の境界にある「山の神」の前で、子どもたちが大きな 炎の立つ火焚きを行うのが慣習でした。
・「山終い」を思い出した炭窯(左)
・木橋にヒラタケ発生(中)
・落葉したハナヒリノキ(最新情報11/25参照)(右)
(Fujimoto)
今シーズン初の雪景色(2018/12/08)
山陰から北海道にかけての日本海側で大雪の予報。滋賀県北部も風雪注意報。しか し、降ってきたのは断続的な霙で午後は止み間もありました。積雪は朝からの霙で融け たのか、心配したほどではありませんでした。
【画像左】湿原沿い観察コースから見た朝の守護岩~総見山方面。下山時には樹木の 枝先の雪は消えていました。
【画像中】守護岩周辺の積雪。積雪計で1㎝でしたが、日中の霙で解けた可能性があ り、朝方はもっと多かったと思われます。
【画像右】雪をかぶったキノコ。湿った雪が重い?
(森の案内人X)
(18/12/06)
(Tomioka)
昨夜の強雨で森の落葉は完了し、降雪を待つばかり(18/12/05)
いよいよこの週末には、湿原にも積雪がありそうな予報。真っ白な 積雪の中にミヤマウメモドキの赤い実が・・・待ち遠しい。
・落葉が完了したコナラ林(左)
・名残の紅葉(中)
・コナラ林の林床は落葉が敷き詰められた(右)
(Fujimoto)
霧の風景(18/12/03)
(森の案内人X)
終日快晴の森 名残の紅葉を楽しむ(18/12/02)
久々の快晴の森に遠方からの来訪者が続く。「落葉の森も しっとりといいですね」と小春日和の森をゆったりと歩かれ ている姿はなんとなくロマンチック。
・北部湿原の水面に映る総見山(左)
・アカイタヤカエデの中にコハウチワカエデ(中)
・ナメコが発生した林床のコナラの朽木(右)
(Fujimoto)
湿原の草紅葉の色合いも植物の種によって変わる(18/12/01)
湿原を被う草本は、中央湿原ではヨシが、南部湿原ではヌマガヤ が優占しています。その違いが草紅葉の色合いに反映します。
・沢道の古切り株に育つスギの実生(左)
・中央湿原の草紅葉(中)
・南部湿原のヌマガヤ(右)
(Fujimoto)
これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)