ミヤコアザミが咲き出した(19/08/31)
滋賀県の絶滅危惧種であるミヤコアザミが咲き出しました。 やまかど・森の楽舎の付属湿地でゆったりと観察してください。 湿原では未だモリアオガエルの幼体の上陸が続いています。
・ミヤコアザミ(左)
・上陸が続くモリアオガエルの幼体(中)
・ゴミムシダマシの仲間を捕らえたコガタコガネグモ(右)
(Fujimoyo)
(2019/08/30)
(Tomioka)
(2019/08/29)
(Tomioka)
(2019/08/27)
(Tomioka)
今朝は一気に涼しくなり秋到来を感じます(19/08/26)
日中の暑さはまだまだですが、今朝はヒヤッとした秋を感じられました。 空気は乾いて秋を実感できます。湿原も秋の気配が日に日に増してきました。
・中央湿原のヨシ枯れ進む(左)
・澄んだ空にミヤマウメモドキが映える(中)
・まだモリアオガエルの幼体の上陸が続いています(右)
(Fujimoto)
木々の実が赤くなりだし、秋の気配に・・・(19/08/24)
森の木々の実が赤くなり出しました。湿原に多いミヤマウメモドキ、 森に多いアオハダ、熟したヤマボウシなど。熟すにはもうしばらくかかり そうなツクバネも、今年も豊年のようです。染色で知られるカリヤスも 穂が出ています。
・赤くなり出したミヤマウメモドキ(左)
・今年も豊年のツクバネ(中)
・カリヤス(右)
(Fujimoto)
(2019/08/23)
(Tomioka)
台風・豪雨の後は保全作業が次々に出てきます(19/08/22)
台風・豪雨と続き森の保全作業に追われる毎日です。 来訪者に気持ちよく歩いて頂けるようにと思うのですが、 何せボランティアでやるには限度があります。補修等、行き届かない 部分もありますがご容赦下さい。
・階段補修作業(左)
・ブナの森の倒木を処理した時にヤドリギが寄生木に入りこんだ様子を撮影(中)
・昨年の台風21号で処理して置いたヒノキの玉切り(右)
(Fujimoto)
滋賀県レッドデータブック掲載種のカエル3種(2019/08/21)
カエルは馴染みのある生きものですが、生息環境の変化で減少が危惧されています。
【画像左】トノサマガエル。最も身近に感じるカエル。要注目種、沢道で。
【画像中】ニホンヒキガエル。大型のカエルであるがこれは子ども。希少種、守護岩付近で。
【画像右】タゴガエル。要注目種、沢道のキタヤマオウレン群生地で。
(森の案内人X)
(2019/08/20)
(Tomioka)
(2019/08/19)
(Tomioka)
トンボの行動様々の撮影も楽しい(19/08/18)
湿原パトロールから沢沿いを下山してくると、薄暗い木陰を サッと横切る個体。これもミルンヤンマかと視線で追跡。今度は 連続シャッターで。こちらは乾ききった羽のミルンヤンマ。 下山して付属湿地でもトンボの動きを撮る。
・沢沿いのミルンヤンマ(左)
・オオシオカラトンボの産卵(上は警護する雄)(中)
・シオカラトンボの交尾(右)
(Fujimoto)
未だ続いています。モリアオガエルの幼体の上陸(19/08/17)
本会の活動基地になっている「やまかど・森の楽舎」の塗装も 毎年大仕事です。塗装が終わった観察橋はしっくり落ち着いた感じです。 湿原では、今日も未だモリアオガエルの幼体の上陸が続いています。
・塗装中の付属湿地・観察橋(左)
・上陸続くモリアオガエルの幼体(中)
・湿原脇のアオイトトンボ(右)
(Fujimoto)
(2019/08/16)
(Tomioka)
付属湿地は秋の花に様変わり、観察には最適期(19/08/14)
夏のシンボルだったヒツジグサが峠を越え、ジュンサイが一斉に開花。 秋の訪れを告げるサワギキョウ・サワシロギクも咲き出しました。観る機会が 減ったアギナシも今が最盛期。ミミカキグサ・ムラサキミミカキグサ・ホザキノミミカキグサも揃っています。台風一過の日にゆったりと鑑賞してください。
・沢山咲いたジュンサイ(左)
・アギナシ(中)
・サワギキョウとヒメガマ(右)
(Fujimoto)
猛暑、雨不足の森の中で(2019/08/13)
猛暑で人も水分不足、熱中症に要注意ですが、森の中もカラカラです。そんな森の中でもいろんな生き様が見られます。
【画像左】沢沿いで涼をとる?タゴガエル。
【画像中】カラカラの森にもこんなキノコが。
【画像右】何かに寄生されたヒグラシがトゲグモの網にかかる。この後、さらにドラマが続く。実はこの下にタゴガエルが潜んでおり、撮影直後にとびかかりましたが、まだ元気だったヒグラシは網から逃れ、飛び去りました。しかし寄生されたヒグラシはどうなる?なお、トゲグモは滋賀県RDBで希少種にランクされていますが、山門の森ではたくさん生息しています。コースを歩いていて顔に網がまとわりついたらこの「希少種」と思って観察してみてください。
(森の案内人X)
(2019/08/12)
(Tomioka)
サギソウの開花がピークになってきました(19/08/11)
やまかど・森の楽舎の付属湿地も湿原もサギソウの開花がピークに なってきました。湿原は、草丈の高い植物に被われているので観察が 難しいですが、付属湿地は間近で観察してもらえます。
森の中では乾ききった地面からも辛うじてキノコが発生しています。
・早朝の付属湿地のサギソウ(左)
・アカガシ林に林立するホオベニシロアシイグチ(中)
・ニガイグチ(右)
(Fujimoto)
(2019/08/10)
(Tomioka)
(2019/08/09)
(Tomioka)
地元小学校のビオトープの除草(19/08/08)
「山門水源の森」の自然学習を長年続けている 地元の永原小学校の中庭に、2013年8月に学校の要望により 同校の中庭に山門湿原にある植物を増殖した苗を使って、先生方と本会とで ビオトープを造りました。居ながらにして山門湿原の自然がいつも観察出来る ようにと。それ以降、毎年除草を先生方とやってきましたが、過去2年間は 気になりながらも実施出来ていませんでした。今日、久々に除草を行いました。 観察したい・させたい植物が他の雑草に被われて観にくくなっているのも 解消されました。
・2013年8月8日先生方とビオトープ造成(左)
・今日の除草前のビオトープ(中)
・除草がほぼ完了したビオトープ(右)
(Fujimoto)
盛夏だというのにもう木々は秋の準備が整ってきた(19/08/07)
ついこの間花が咲いていたと思っていたのに、木々には既に実が 付いて充実期に入っている。これから色づきが始まる。 森では、今日はヒグラシの初鳴きが聴けた。8日は立秋。
・イソノキの実(左)
・エゴノキの実(中)
・ミヤマウメモドキの実(右)
(Fujimoto)
防獣ネットの効果顕著。林床の様子は?(2019/08/06)
ネットの内の下層植生の回復は顕著です。ササの隙間には、カンアオイ、ササユリ、スミレの仲間、コウヤボウキ、カエデ類、コアジサイなど、多数の下層植生が発生しています。ササが密集してくるとこれらの運命は?
【画像左】ブナ幼樹とチゴユリ。
【画像中】ムラサキマユミも多数再生。
【画像右】復活しつつあるカンアオイなど。
(森の案内人X)
(2019/08/05)
(Tomioka)
(2019/08/04)
(Tomioka)
たかが階段補修・されど階段補修(19/08/03)
山門水源の森の観察コースには、1,000段の階段があります。 おおよそ3年に一度は整備し直さなければなりません。
作業内容は、朽ちた階段の除去・立て杭の打込・横木になる木の伐採・ 階段の長さに玉切り・階段面の整地という順で進めます。
今日は30段の整備が出来ました。
・立て杭の打込(左)
・階段段差の大きい部分は土嚢で対応(中)
・作業中の一休み(右)
(Fujimoto)
葉っぱのいろいろ(19/08/03)
今年の企画『知ろう・遊ぼう・守ろう』の第3回目は、「夏休みの宿題編」として森の中にあるいろいろな形や色をした「葉っぱ」を探しました。
・まずは付属湿地で(左)
・足元の気になる葉は写真で(中)
・涼しい木陰で葉っぱの名前などを調べてまとめ(右)
(Murata)
猛暑をはね除けるように息づく森の生きもの(19/08/02)
湿原は蒸し風呂状態。そんな中でもモリアオガエルの上陸ラッシュが 未だ続いている。しかし、直射日光を避けるように葉陰に隠れる個体が多い。
・湿原から上陸したモリアオガエルの幼体(左)
・アカガシの枯葉の下から樹幹に上るタゴガエル(中)
・傘の色合いが森を引き立てるサツマモドキ(右)
(Fujimoto)
これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)