年末年始寒波前の雪景色(2020/12/27)
年末年始は第1級の寒波襲来で大雪が予報されています。その直前の穏やかな一日の雪景色です。
【画像左】タムシバの花芽。たくさんついており、すべて開花すると見事なのですがなかなかそうはいきません。来春はどうなるでしょうか、楽しみです。背景遠景の雪をかぶった山は金糞岳(標高1,317m)。「小窓」で。
【画像中】花が咲いたようなエゾユズリハ。雪の中で赤い色が引き立ち、遠くから見るとまるで花が咲いたか実がついたかと思います。実際はやや長い葉柄の赤い色です。「ヒノキの森」で。
【画像左】雪面に残った鳥の足跡。雪の上を一直線に歩いたようですが、飛ぶ鳥がわざわざ歩くということは、何か必要があるのでしょうか。人の目には見えないような小さな餌でもあるのでしょうか。ブナの森のササ保護ネット周辺で。
(森の案内人X)
(2020/12/26)
・進入路に設置した自動撮影カメラに写ったシカ(中)(右)
(Tomioka)
着雪による樹木の被害は樹種で異なる(20/12/24)
今回の積雪は、湿雪であったことは既に報告しました。 この着雪によって樹木の枝があちこちで折れています。 しかし、その被害は樹種によって大きく異なります。 湿原での今回の被害が最も大きいのはハンノキで、つづいて イソノキでした。ミヤマウメモドキは、日本海側の植物ということも あり、しなやかで殆ど被害は見当たりません。
・枝折れしたハンノキ(左)
・枝折れしたイソノキ(中)
・しなやかに雪に埋もれたミヤマウメモドキ(右)
(Fujimoto)
(2020/12/23)
(Tomioka)
積雪があっても動物は活発に動いています(2020/12/22)
県道から楽舎の間には連日シカの足跡が、付属湿地の東屋 近くには、ニホンリスの食痕(エビフライ)、湿原の周りには ノウサギの足跡、枯れたノリウツギの実をウソが頻繁に食いに 訪れています。
・ノリウツギの実を食うウソ(左)
・湿原のノウサギの足跡(中)
・ヒサカキの葉柄のみをノウサギが喰った跡(右)
(Fujimoto)
(2020/12/21)
(Tomioka)
やまかど・森の楽舎の大掃除・理事会(20/12/19)
今日は12月の第三土曜日で、本来なら会員の保全活動の日でしたが、 積雪のため保全作業は、楽舎の大掃除と理事会のみとなりました。
今回の降雪は、日本海の水温が高いため異常なほどの湿雪で 木々の着雪は、樹氷状態に凍り、普段の降雪とは異なる景色となり 美しさを感じました。
・樹氷状態の着雪(左)
・やまかど・森の楽舎の大掃除(中)
・本会初めてのON-LINE理事会(右)
(Fujimoto)
(2020/12/17)
(Tomioka)
(2020/12/16)
(Tomioka)
(2020/12/14)
(Tomioka)
(2020/12/11)
(Tomioka)
(2020/12/10)
(Tomioka)
(2020/12/08)
(Tomioka)
(2020/12/07)
(Tomioka)
保全作業(2020/12/05)
毎月第1土曜日は保全作業の日にしています。午前中だけの人、午後だけの人も含めて13名が保全作業に取り組みました。
作業内容は以下の通りです。「ユキグニミツバツツジ・ツクバネソウの周りに設置していたシカよけのネットを雪に備えて取り除き片づけ」「ブナの森コースパトロール」「階段の補修に使う資材を別の場所へ運び上げ」「定期的な水質の調査」「森の楽舎のプロジェクターを16年ぶりに交換しセッティング」「北部湿原のネット内にあるササ刈りしたものを1カ所に集め整理」
(Photo:Tomioka、Text:Murata)
(2020/12/04)
(Tomioka)
(2020/12/02)
(Tomioka)
これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)