落葉で観察コースも隠れそうですが・・落葉の感触は格別(21/11/30)
落葉が進み、観察コースも落葉で被われている部分が多くなりました。 不慣れな方は、コース内の解説板で現在位置を確かめながら晩秋を 楽しんで頂ければと思います。
・落葉で観察コースも被われる(左)
・ヤブムラサキ(紫)とサルトリイバラ(赤)の実(中)
・コアジサイの実(この粒の中に1mmにも満たない種子がいっぱい)(右)
(Fujimoto)
(2021/11/29)
(Tomioka)
タカノツメの落葉の芳香が森に漂う(21/11/28)
冷え切った空気の中、沢道に入ると芳香(焼きたてのパンの香り)が 漂います。落葉したタカノツメの発酵した時の香りです。 一気に森の空気に酔わされる感じです。コースを歩いていても、この香が あちこちで楽しめます。
・沢に落葉したタカノツメ(左)
・一気に落葉したミヤマウメモドキが輝く(中)
・湿原のヌマガヤの紅葉(右)
(Fujimoto)
初雪を待つ森の紅葉もいよいよ終盤(21/11/25)
森の紅葉が終盤を迎えています。が蝋燭の光が燃え尽きる寸前に明るく なるように、森の紅葉も今が最高潮とも言えます。朝夕の斜光が強いときの 紅葉は格別です。
・紅葉したコナラ越しに湿原を望む(展望場より)(左)
・最後の輝きを見せる四季の森(中)
・種子を飛ばし始めたツルニンジンの実(右)
(Fujimoto)
(2021/11/24)
観察コース上の危険な木は、伐採が終わりました。まだ、紅葉を楽しむことはできます。
(画像提供:木民、紅葉の写真:Tomioka、Text:Murata)
(2021/11/23)
もりの楽舎すぐ横のタカノツメも、落ち葉が甘く香ばしい匂いをさせていました。
(Tomioka、Text:Murata)
四季の森紅葉三景(2021/11/21)
11月20日を過ぎると、何時降雪があってもいい時期になりました。 そうした中22日は寒冷前線が通過するとの予想。強風・強雨になると 今期の紅葉も終盤となります。
今紅葉たけなわの四季の森の「紅葉三景」をお届けします。
・コハウチワカエデの紅葉(左)
・ブナ(左)とコハウチワカエデの紅葉(中)
・四季の森の休息所(右)
(Fujimoto)
湿原内のミヤマウメモドキの落葉進む(2021/11/20)
湿原を取り巻く山地の紅葉もピークを迎えていますが、湿原内でも 草紅葉が映え、その中に落葉が始まったミヤマウメモドキが目立ち始めました。
・ミヤマウメモドキの赤い実(左)
・草紅葉の中にミヤマウメモドキ(中)
・ブナの森の紅葉はややピークを過ぎようと・・(右)
(Fujimoto)
日に日に変わる紅葉の景色に落葉の絨毯もみもの(21/11/18)
紅葉が早かった木々は、早くも落葉が進んでいます。落葉が敷き詰められた 地面越しの紅葉も格別です。
・シロモジとコハウチワカエデの紅葉越しに守護岩(左)
・湿原は草紅葉、その中にミヤマウメモドキ、背後はコナラの紅葉(中)
・敷き詰められたシロモジの落葉(右)
(Fujimoto)
(2021/11/17)
(Tomioka)
紅葉真っ盛りの森で、何処を切り取るか嬉しい悩みが続きます(21/11/16)
紅葉期は、特に天気・時間(太陽の方向)・樹種の組み合わせの違いによって いろいろな楽しみ方ができます。
・地面に敷き詰められたホオノキの落葉の上に様々な紅葉が(左)
・クロモジの紅葉(中)
・カリヤスの紅葉(右)
(Fujimoto)
紅葉(2021/11/15)
四季の森の紅葉は進んでいますが、まだ青い葉もありました。リンドウはそろそろ終わりですが、まだいくつか咲いているものもありました。
14時頃から雨雲が通過しました。奧びわ湖・山門水源の森では、これからの時期、時雨れやすくなりますので、必ず雨具をお持ちください。
・四季の森の紅葉(左)
・四季の森の紅葉(中)
・北尾根のリンドウ(右)
(Murata)
紅葉の色合いは日当たり次第(21/11/14)
昨日の好天に比べ今日は、多少雲の出る時間が多く、紅葉の鮮明さは 今一というところでした。
この紅葉、同じ植物でも日当たりの程度で随分色合いが異なります。 その違いを観るのもこの時期の楽しみの一つです。
・日当たりの悪い場所でのシラキの紅葉(左)
・日当たりの良い場所でのシラキの紅葉(中)
・四季の森の紅葉(右)
(Fujimoto)
日々森の保全活動をしている会員が、ガイドさせてもらいました(21/11/13)
私たちは、県下のいろいろな森をみながら、この森が生物多様性に富む健康な もりになることと、それが次の世代に引き継げることを目標に活動しています。 そんな活動を通して得たことを中心に、ガイドさせてもらいました。
・紅葉した木々の下で(左)
・福井県側の荒廃した植林地で(中)
・森の最高点(守護岩)から湿原へ(右)
(Fujimoto)
(2021/11/12)
(Tomioka)
バイオトイレ、メンテナンス(2021/11/11)
2つあるバイオトイレのうち1つが不調です。お越しの際は、長浜市西浅井町塩津浜にある国道8号の道の駅「 あぢかまの里 」か高島市マキノ町海津にある国道161号の道の駅「マキノ追坂峠(おっさかとうげ)」で済ませてからお越しください。
(Murata)
紅葉も切り取る場所で様々(21/11/10)
早くも落葉が終わったホオノキのようなものもあるが、森の紅葉は これからが本番。湿原際に立って視線をあちこちに移すと、紅葉の いろいろなシーンが楽しめます。何処を切り取るか思案のしどころです。
・沢道から湿原にたどり着いたところのコハウチワカエデとイヌブナ(左)
・コナラに囲まれたウリハダカエデ(中)
・展望場からブナが多い総見山を望む(右)
(Fujimoto)
地元西浅井中学生が今年もササユリの播種をしてくれました(21/11/08)
2010年から地元西浅井中学生が、毎年この時期にササユリの播種をやってくれています。
まずは「やまかど・森の楽舎」の研修室で、各自1個の朔果の中に何粒の種子が入っているかを カウントしました。朔果には大小があり1個の朔果に13粒〜330粒と随分違いました。 全員の合計は3,410粒で、これを湿原脇に播種してくれました。
お疲れ様でした。
7年後に開花する株は、うまくいって50株くらいでしょうか
・朔果に何粒種子が入っているかカウント(左)
・完熟種子(左)より未熟種子が多いものも(中)
・湿原脇斜面で播種する中学生(右)
(Fujimoto)
立冬の森一段と紅葉進み、実も熟す(21/11/07)
立冬の森を歩くと、大きなホオノキの落葉が乾いた音で落ちてくる。 アカガシの下では、ドングリがカサッと音を立てたかと思うと、頭に 当たる。植物の実は、それぞれ熟して子孫を残す準備が出来たようである。
・中央湿原越しに守護岩を望む(左)
・実が熟して風で飛ばされるのを待つトリガタハンショウヅル(中)
・熟したカマツカの実は鳥を待っているのだろうか?(右)
(Fujimoto)
会員保全活動の日で観察コース補修(21/11/06)
今日は第1土曜日で、会員の保全活動の日でした。 森での仕事はあちこちに分かれて、防獣ネットの巡視・保護域の刈払作業・ 刈払が終わっている場所の整理・コース整備で破棄した資材の整理、 観察コースの整備等々を行いました。
お訪ね頂くみなさんが、できるだけ快適にと・・・
・資材を背負っていざ現場へ(左)
・観察コースの路肩補修(中)
・これで安全に歩いてもらえるかな?(右)
(Fujimoto)
いよいよ時雨のシーズン到来(21/11/05)
今日の朝方は西高東低の気圧配置となり、琵琶湖の西岸の大津市志賀町から高島市マキノ町 までが降雨となりました。いわゆる「高島時雨」と言うことになります。
幸い山門水源の森は、降雨は無かったのですが、写真のように敦賀湾から雲が押し寄せて きました。これからは、山門水源の森も時雨のシーズンに入ります。
・敦賀湾から押し寄せる黒雲(左)
・ヨシ枯れの中央湿原(中)
・紅葉のグラデーションが美しいシラキ(右)
(Fujimoto)
現地交流会でご案内する地点の現状(21/11/04)
11月13日の滋賀県主催「山門水源の森現地交流会」では 、『森の健康、あなたの健康』をテーマに森をご案内します。 ご案内する地点の今日の状況です。紅葉は最盛期になるはずです。
・正面のピークが守護岩でブナの紅葉が綺麗なはず(左)
・展望場から湿原を望む(中)
・四季の森は紅葉が見頃になるはず(右)
(Fujimoto)
(2021/11/03)
(Tomioka)
ブナの森紅葉情報(2021/11/02)
あ〜きの ゆ〜ひに て〜る〜 や〜ま〜もみ〜じ…
おなじみの童謡の一節ですが、朝出がけに「てるやまもみじ…」は「てるやま もみじ…」か、それとも「てる やまもみじ…」だろうかなど、国語能力が疑われそうな他愛ない会話をしていたのですが、今日のブナの森の紅葉は、こんな歌の情景に近くなってきていました。「夕日」にはまだ早い、午後2時過ぎの様子です。どこを写しても絵になりそうですが、モニターを見てがっかり、ウデの問題!今週末頃がピークになりそうでしょうか。
【画像左】守護岩周辺の全容。
【画像中】ブナ林の紅葉。今はカエデの赤が目立ちます。
【画像右】ブナ。緑色から褐色まで色様々。
(森の案内人X)
今年はコナラ、アカガシは豊作で、落果が観察コースにいっぱい(21/11/01)
今年、ブナは不作ですが、コナラ・アカガシは豊作で、観察コースにも 多くのドングリが落ちています。下り坂だと、ドングリに乗って転びそうです。
・観察コースに落ちたコナラのドングリ(左)
・湿ったところでは、既に根が(中)
・これを引き抜くと立派な根が伸びている(右) この状体で冬を越します。子葉が開くのは来春です。
(Fujimoto)
これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)