道しるべ交換(22/10/31)
古い道しるべは、滋賀県の森になった後設置され、20年以上がたっていました。2015年に補修を行っていましたが、傷みが進行していました。
また、当初は「健脚コース」「散策コース」としていましたが、現在パンフレットなどでは同じコースを「ブナの森コース」「四季の森コース」と変更しており、統一するためにも、新調・交換しました。
(Photo:Tomioka)
秋の空気は澄み、小窓・中窓・大窓からの遠景がよく見える(22/10/30)
空気が澄み、おまけに強風でコース中の「窓」から遠景を楽しむのには 最適です。中窓からは滋賀県の第2高峰「金糞岳」もスッキリのぞめます。
・中窓からの金糞岳(左)
・樹洞にドングリを運び、キノコを喰う動物は??(中)
・センブリも開花の最適期(右)
(Fujimoto)
草刈り中に異臭を感じて観たスッポンタケ(22/10/27)
湿原の周りの草刈り作業をしていると、「出たか!」と分かる 異臭を感じ、草刈り機を止めて異臭のする方向を見ると 予想通りスッポンタケが多数発生している。この異臭で ハエを呼び寄せ胞子を運搬してもらう。
・スッポンタケ(左)
・エゾリンドウに今日は3種の昆虫(ホソヒラタアブ)(中)
・実の付いたチゴユリも紅葉(右)
(Fujimoto)
ブナの森の紅葉が始まりました(22/10/26)
ツーショットではブナの緑が薄くなりアカガシとの濃淡が鮮明になってきました。まっ先に紅葉するコハウチワカエデの赤が印象的です。他の木々が葉を落とした後、鮮やかな黄色に変身するタカノツメはまだ深い緑です。
・アカガシとブナ(左)
・コハウチワカエデとシロモジ(中)
・タカノツメ(左)
(Nishikawa)
草紅葉も日ごとに彩りを放つようになってきました(22/10/24)
進んできた草紅葉の中で一際目を引くのは、ヤマウルシの紅葉です。 観察コース沿いは、かぶれる危険があるため刈り取っているものが 多いのですが、湿原内では異彩を放っています。
・色鮮やかなヤマウルシ(左)
・草紅葉進む(中)
・ヒメアカネ(右)
(Fujimoto)
秋到来で来訪者も増え始めました(22/10/23)
報道でも秋の紅葉のシーンが増えてきました。それに合わせる かのように、この森への来訪者も増え始めましたが、紅葉の見頃 はもう少し先の11月10日過ぎからが最適と思われます。
・大きなグループが守護岩へと(左)
・来訪者を見送り刈払作業(中)
・観察コース沿いのエゾリンドウ(右)
(Fujimoto)
実りの秋を迎えアケビも開き始めました(22/10/22)
この森にはミツバアケビが多く分布しています。 最近の冷え込みで実は紫色に色付き、早いものは開き 始めました。食するのが厄介な(種が多い)実ですが 、なかなかおつな味がします。
・ミツバアケビの実(左)
・開き始めたササユリの朔果(中)
・多様な植物が育つように草刈り(右)
(Fujimoto)
(2022/10/21)
(Tomioka)
例年に無いスギヒラタケの大量発生(22/10/20)
スギヒラタケは、キシメジ科スギヒラタケ属のきのこです。今日はアカマツの古い切り株に 大量発生していました。1カ所や2カ所ではなくあちこちに。
かつては食用キノコとされていましたが、今では毒キノコとなっています。 腎臓の機能に異常が認められない場合でも、スギヒラタケを食べた後に病気を発症して死亡した 事例が確認されからです。注意して下さい。
・アカマツの古い切り株に発生したスギヒラタケ(左)
・光の加減で可愛さ増すツクバネ(中)
・あちこちで咲き出したセンブリ(右)
(Fujimoto)
南部湿原の波打つ草紅葉化したヌマガヤのそよぎ(22/10/19)
南部湿原のヌマガヤが北風に波打つ様は、何とも優雅です。 ずっと見続けたい衝動にかられます。作業抜きで缶コーヒーでも 飲みながら・・・
・南部湿原のそよぐヌマガヤ(左)
・湿原にそそり立つ紅葉したトネリコ(中)
・付属湿地のオオニガナは昆虫の食卓(右)
(Fujimoto)
(2022/10/18)
(Tomioka)
(2022/10/17)
(Tomioka)
今日は10月2回目の会員による保全活動でした(22/10/15)
恒例の会員による保全活動日。多岐にわたる保全活動に、班分けを してそれぞれの作業に当たりました。
紅葉期の来訪者が増える時期にもなるため、コースの安全を確保する 作業が中心となりました。
沢道には何カ所にも木橋が架かっています。これが朝露や降雨時には 滑りやすく危険です。今日の作業では、この木橋に荒縄を巻いて滑りを 止める作業を行いました。
・コース横のコウヤボウキ(左)
・木橋に荒縄を巻く作業(中)
・仕上がった滑り止め(右)
(Fujimoto)
(2022/10/14)
(Tomioka)
(2022/10/13)
(Tomioka)
(2022/10/12)
(Tomioka)
(2022/10/11)
(Tomioka)
(2022/10/09)
(Tomioka)
ツルリンドウの赤い実を見ると秋が本格化してきたと感じます(22/10/08)
沢道の途中の沢横に深紅のツルリンドウの実が見られます。この実が見られるよう になると森の秋を感じられます。アキチョウジやエゾリンドウも咲き、秋本番です。 センブリの可憐な花も咲き始めます。湿原のミヤマウメモドキの色合いも進んでいます。 まもなく落葉が始まります。
・沢沿いのツルリンドウ(左)
・エゾリンドウ(中)
・ミヤマウメモドキ(右)
(Fujimoto)
森への進入路がまもなく仕上がります(22/10/06)
県道から奥びわ湖・山門水源の森への進入路は、これまで砂利道でした。 大雨が降ると敷設した砂利が県道へ流れるため、道の補修が必要になっていました。 また、積雪期には除雪機が砂利を取り込み、止まってしまったり故障したりと苦労が絶えませんでした。 幸い地元企業(湖北工業株式会社)からのご寄付と地権者の上ノ庄生産森林組合のご理解を得て、コンクリートで舗装する進入路工事を行っていますが、まもなく完成します。
・やまかど・森の楽舎へ通じる進入路(左)
・沢道を登り切るとホオノキの落葉を踏みつつ湿原へ(中)
・湿原の周りの木々は紅葉が始まっています(右)
(Fujimoto)
(2022/10/5)
(Tomioka)
(2022/10/03)
(Photo:Tomioka)
(2022/10/02)
(Photo:Tomioka)
哀れさを感じはしますが、これが自然の摂理(22/10/01)
トップページのオオカマキリは、交尾が完了すると雌が雄を 頭から食い始めます。何とも無残な感じがしますが、彼等に とっては、それが自然の摂理。雄の体は産卵のための栄養補給 ということでしょう。
・雄を食うオオカマキリの雌(左)
・熟し始めたナツハゼ(中)
・霜が降りる頃になると美味しくなるコバノガマズミ(右)
(Photo:Fujimoto)
これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)