ササユリの開花が進み、全体の1/3くらいの株が開花(24/05/30)
今週から来週にかけてがササユリの見頃です。今は開花の色々な段階を 楽しめます。獣害防止の金網を設置していない株もあちこちで 咲いています。
・やまかど・森の楽舎の駐車場前のササユリ(左)
・尾根道(七曲)のササユリ(中)
・全域で楽しめるコアジサイも最適期です(右)
(Fujimoto)
久々の豪雨で沢の水も轟音をたてて流れました(24/05/28)
昨夜から降り出した雨は、未明には豪雨となり滋賀県下も 大雨警報が発令されました。
この降雨では、日頃爽やかな響きの沢も滝の部分では轟音 と変わりました。
・轟音をたてる沢(左)
・シカの食害防止金網の中で咲くササユリ(中)
・薄紫のコアジサイの中には、白花の株も(右)
(Fujimoto)
場所によってササユリの開花時期がずれています(24/05/27)
ササユリの開花は、必ずしも日照条件を反映していません。
薄暗いような場所で早く咲くもの、日照がいいのに未だ未だ開花が 先のものなど、発芽段階で開花を予想するのは出来ません。
・昨日より1花開花が増えた地点(七曲・左)
・開花が来月初旬以降かの株(中)
・森の各所で開花し始めたギンリョウソウ(右)
(Fujimoto)
ササユリと同時にコアジサイの芳香も漂うようになりました(24/05/26)
いよいよ森の香道の季節です。ホウノキ・ササユリ・コアジサイとが芳香 を放っています。どの香か、香道よろしくお楽しみください。
・開花直前のササユリ(左)
・開花が始まったコアジサイ(中)
・シュレーゲルアオガエルの幼体(右)
(Fujimoto)
ササユリ、次の開花も待ち構えています(2024/05/25)
森のササユリは、尾根道・沢道沿いと湿原の周囲に多く分布しています。 場所によって開花の時期が少しずつずれていきます。
・明日開花と思われる尾根道の株(左)
・その次の日に開花か?(中)
・水域が限られたところで6個?もモリアオガエル同時産卵(右)
(Fujimoto)
(2024/05/24)
ササユリの一番花は、沢道入口までの左側、ヤマボウシやブナの木の下に咲いています。見落としそうな場所ですので、気をつけて見てください。
・今年の一番花(左)
・滋賀県立伊香高校の2年生が校外学習に来ました(中)
・山小屋(もりの楽舎)手前のコアジサイ(右)
(Murata)
森を歩けば次々と新しい出会いが待っています(2024/05/23)
昨日、今朝はササユリの一番花が開花しているだろうと、到着一番 その花を見に行きましたが、未だ昨日のままの状態。午後には開花するだろうと 森の作業に出向き、下山後再度見るとトップページのように開花し、芳香を放っていました。
・今年の一番花の午前中の状態(左 9:39)
・沢山咲いた今年のミツバアケビだったが、実ができたのはこれだけ(中)
・保護色のタゴガエル(右)
(Fujimoto)
ヤマツツジ・ヤマボウシ・コアジサイも咲き始めました(24/05/22)
ササユリの大部分は、未だ蕾が硬い状態ですが、早いものはわずかに 蕾が色付いてきました。6月に入るとあちこちで開花が続きます。
場所によってはコアジサイも咲き始めました。
・大部分のササユリの状態(左)
・最盛期のヤマツツジ(中)
・ヤマボウシはピークに向かう(右)
(Fujimoto)
(2024/05/21)
(Tomioka)
(2024/05/20)
(Tomioka)
野鳥の繁殖期に入り若葉の樹林の往来が盛んになってきた(24/05/17)
多くの野鳥が繁殖期に入っており、若葉の木々の間を餌を探すため か気ぜわしく動き回っています。
アカショウビンも姿こそとらえられませんが、陽気な鳴き声が聞こえます。
・ホオノキの開花が最盛期に入ってきました(左)
・コゲラ(中)
・エナガ(右)
(Fujimoto)
ヤマツツジが咲き終わる頃がササユリの開花が始まります(2024/05/15)
今年もササユリが順調に生育しています。一寸手を抜くと、シカに花芽を 喰われています。何とか被害を最小限にと、保護作業を続けています。
開花のピークは6月初旬になろうかと思います。
・ヤマツツジがあちこちで(左)
・ササユリの密集した開花株(中)
・一昨日の雨でモリアオガエルが産卵(右)
(Fujimoto)
(2024/05/14)
(Tomioka)
永原⼩学校 全校 ⼭⾨⽔源の森学習(2024/05/13)
・1、2年生(左:Tomioka)
・タニウツギを観察する3年生(中)
・小雨が降り続き3、4年生のまとめは研修室内で(右)
(Murata)
保全活動団体の来訪ガイドと本会の保全活動で森は賑やか(24/05/11)
今日は、大津祭保存会の皆さんが育木中のアカガシの保全作業に、 伊吹山ネイチャーネットワークの皆さんが、本会の保全活動の状況を 視察に来られ会員がガイドさせて頂きました。
本会会員の今日の保全活動は、ササユリの食害防止の金網設置や 危険枯死木の伐採、スズメバチ捕獲トラップの巡視、来訪者対応の 当番等にあたりました。
・ササユリの保護のための金網設置(左)
・大津祭保存会の皆さん(中)
・伊吹山ネイチャーネットワークの皆さん(右)
(Fujimoto)
森の入口の付属湿地も、観るものが増えてきました(24/05/10)
森の中の湿原は、立ち入り禁止になっていますが、その代償として 森の入口の付属湿地では、湿原に生息する殆どの生物が観察出来るように なっています。
・今日の付属湿地(タニウツギやフジ、ヤブムラサキなど)(左)
・レンゲツツジで吸密するカラスアゲハ(中)
・さわやかハイキングクラブ(愛知県)の皆さんと四季の森で(右)
(Fujimoto)
湿原のミツガシワも僅かに花を残して、実の充実期へ(24/05/09)
4月20日ごろから楽しませてくれた湿原のミツガシワも、僅かに 花を残して実の時期に入ってきました。それに変わってササユリの 蕾が徐々に目立つようになってきました。
・付属湿地のミツガシワ(左)
・森のあちこちで見られるササユリ(中)
・アカガシの薄茶色が目立つ森(右)
(Fujimoto)
昨日の雨で又1つ森の季節が動いたように感じられます(24/05/08)
ホウノキの花が咲き始め、アギスミレの葉の湾曲が一段と進み出しました。 ヤマボウシも僅かに白味を帯び、ササユリの花茎は日に日に伸びています。 モリアオガエルもシュレーゲルアオガエルに負けじと鳴いています。
・開いたヤマドリゼンマイ越しにレンゲツツジ(左)
・ツクバネウツギ(中)
・色付いたキタヤマオウレンの朔果(右)
(Fujimoto)
(2024/05/07)
(Tomioka)
(2024/05/06)
(Tomioka)
GW最中でもシカの食害は待った無し、会員保線作業に汗(24/05/04)
新緑鮮やかな森に、今日も多くの来訪者が目の覚める新緑を楽しんでいただきました。 が、会員の方は、迫り来るシカの食害から蕾を付けたササユリを保護すべく保全作業や ブナの森コースの防獣ネットの巡視、スズメバチ用トラップ設置等々作業を行いまし、 汗しました。森も今日は夏日。
・ササユリ保護のための防獣ネットの裾止め作業(左)
・湿原の水質調査(中)
・蕾を付けたササユリの株(右)
(Fujimoto)
観察コースで見える春の植物も次々入れ替わり・・(24/05/03)
新芽が伸び出したばかりのヨシ帯に、すだれ越しのようなレンゲツツジが咲き、 楽しませてくれました。
ミツガシワの花も果実が目立つようになってきました。
ササユリの 開花株の花芽は日に日に花茎を伸ばしていますが、これかシカの標的にもなっています。それを阻止するため、ネットや金網で保護する作業に追われています。
・ヨシ帯のレンゲツツジ(左)
・アギスミレ(中)
・ゼンマイとシシガシラの新葉(右)
(Fujimoto)
株式会社 山久の保全活動(2024/05/02)
午後から株式会社 山久から7名の社員が保全活動に来られました。今回は、仮設足場の資材の搬出撤去の作業です。先日開催した現地交流会で湿原内に敷設したものですが、これを約300m先の林内作業車まで運び出してもらいました。平均年齢高めの本会会員にはキツい作業ですが、山久の若い力で完了して頂きました。ありがとうございました。
・株式会社 山久から参加された社員(左)
・仮設足場の資材(中)
・足場のマクラにした資材(右)
(Tomioka)
ミツガシワは終盤(2024/05/01)
・山小屋(もりの楽舎)にある付属湿地に咲くミツガシワ(左)
・小雨が降り続いた付属湿地(中)
(Murata)
これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)