(2024/08/30)  

・キンミズヒキの花に止まろうとするホソヒラタアブ(左)

(Tomioka)


(2024/08/28)  

(Tomioka)


森の全域が、花崗岩から出来ています(24/08/27)

 猛暑続きの今夏も、沢道のせせらぎには随分癒やされました。 この森は、全域が花崗岩という岩石が基盤になっています。 沢の大小の滝の飛沫に何とも癒やされます。

 その沢筋にも花崗岩が露出しています。よく見ると幾筋にも割れ目(節理) が入っています。沢の流れは、この割れ目に左右されています。 またこの岩石が割れて沢に転がっている礫を見ると方形になっている ものが多いことが分かります。

 これを利用して炭窯を造ったり、歩道の敷石に使っています。 そんな目で歩いてみるのも先人の自然との付き合い方が分かって 面白いものです。  

・沢の花崗岩の割れ目(節理)(左)  

・沢に転がる節理に沿って割れた礫(中)  

・方形の礫は炭窯造りに(右)

(Fujimoto)


(2024/08/26)  

(Tomioka)


モリアオガエルの幼体の上陸数が今年は少ない(24/0823) 

 例年この時期には、湿原からモリアオガエルの上陸が盛んになるのですが、 今年はめっきり少ないです。産卵数の総計は、昨年と大きな違いは無いと思うのですが。 今日は、幼体では無く成体が湿原南側の斜面で観られました。

・ヒツジグサ(付属湿地)(左)

・モリアオガエルの成体(中)

・ツマグロヒョウモン雌(右)

(Fujimoto)


秋の気配、着々と・・・(2024/08/21) 

 暑い、暑いと口にする日が続いているものの、森では秋の気配が 一段と進んでいます。中央湿原のヨシも枯れ葉が目立つようになってきました。 2010年代にシカの食害で激減したカリヤスもあちこちで元に戻るようになり、既に 穂を出しています。

・カリヤス(左)

・サワシロギク(中)

・四季の森の土石流堆積物越しの木々(右)

(Fujimoto)


(2024/08/20)  

(Tomioka)


(2024/08/19)  

(Tomioka)


秋風を感じられる湿原にアギナシ、サワギキョウが・・・(24/08/18)

 今日の湿原は、風があり下界の熱中症アラートとは別世界。もっとも 風がないと蒸し風呂のような日もあります。

 湿原の周りには、カリヤスの穂も出て、湿原の中はヌマガヤが風に なびく様は一興です。

・南部湿原ヌマガヤの中のアギナシとサワギキョウ(左)

・ミヤコアザミ(付属湿地)(中)

・林床のヤブコウジ(右)

(Fujimoto)


秋を演出する植物も次々観られるようになってきました(24/08/16)

 付属湿地では、毎朝咲き誇っていたジュンサイがピークを越え、 サギソウやサワギキョウに衣替えを始めました。

 湿原ではコマツカサススキやアブラガヤが秋を知らせています。 そんな中で一昨日くらいに散乱したと思われるモリアオガエルの卵塊が1個 みられました。これはこれまでで最も遅い産卵記録だと思われます。

・サワギキョウ(付属湿地)(左)

・コマツカサススキ(中)

・モリアオガエルの卵塊(右)  

(Fujimoto)


(2024/08/14)  

(Tomioka)


(2024/08/13)  

(Tomioka)


(2024/08/12)  

(Tomioka)


猛暑下、立秋の風が吹く森の中の小さな生き物(2024/08/10)  

【画像左】種不明のキノコ。やや大きめで、コース脇に当然あらわれるとギョッとする形相です。

【画像中】獲物を運ぶムネアカオオアリ。まだ瑞々しいバッタのような獲物。重いのか引きずるように運んでいましたが動きは速い。

【画像右】イチモンジチョウ。食草はタニウツギなどのスイカヅラ科。 水源の森では3種類がリストアップされています。

(森の案内人X)


(2024/08/07)  

(Tomioka)


付属湿地で小さな蛾が飛び立ちます(24/08/05)

 付属湿地では、サワギキョウが咲きだす一方、ジュンサイも未だ咲き続けています。

 そんな付属湿地に入ると、何か小さな蚊のような昆虫が飛びます。 幼虫が何と食虫植物であるモウセンゴケを食草にしています。

・モウセンゴケトリバ(左)

・オオトモエ(食草はサルトリイバラ)(中)

・付属湿地のミミカキグサとハッチョウトンボ雄(右)

(Fujimoto)


定例会員保全作業も猛暑で、保全状態パトロールに切り替え(24/08/03)

 第1土曜日で本来なら会員保全活動の日。しかしこの猛暑で、日照りの 中の保全活動は危険となり、これまでの保全活動で実施した保全箇所の パトロールを兼ねた観察会に切り替えました。

 集合は、やまかど・森の楽舎に 午前6時で、森全体をパトロール・観察会を行いました。

・早朝の湿原の保全箇所チェックする一行(左)

・ブナの株間で咲くミヤマウズラ(中)

・アカガシ林のチチタケ(右)

(Fujimoto)


これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。