森の様子(18/11/30)

・コゲラ(左)

・カラの混群の中のメジロ(中)

・四季の森、最後の紅葉(右)

(森の案内人X)


日照時間の違いで紅葉の色合いが違うのも面白い(18/11/29)

 日照が十分であれば赤く紅葉する木々も、日照不足の部分では 黄色く、1本の木でも枝の位置によって色合いが変わる。そんな ことに注意して観察するのも楽しい。

・ネジキの紅葉(左)

・ウリカエデの紅葉(中)

・花崗岩の節理に沿って流下する沢(右)

(Fujimoto)


奥びわ湖・山門水源の森への道中の紅葉も格別(18/11/28)

 森への道中の県道沿いも紅葉が見事です。ただアカマツが 多い部分は松枯れが進み無残な風景も。とはいえ、これも自然と シャッターを切りたくなります。

・県道沿いのアカマツの枯れ(左)

・楽舎の付属湿地のカワニナは元気に動きまわる(中)

・湿原の草紅葉と紅葉を愛でながら弁当を開く来訪者(右)

(Fujimoto)


(18/11/27)

(Tomioka)


(18/11/26)

(Tomioka)


コナラが多い湿原の周りは落ち着いた晩秋(18/11/25)

 湿原の周りはコナラが多く、その紅葉はカエデ類のような 艶やかさは無いのですが、1日1日微妙に紅葉が進行してゆきます。 また、天候によっても見え方が変わり、深みのある紅葉が楽しめます。

・展望場から湿原を望む(左)

・中央湿原〜北部湿原を望む(中)

・ハナヒリノキの紅葉(右)

(Fujimoto)


落葉が森の見え方を変えてくれるのもこのシーズン(18/11/24)

 楽舎から一歩森に入って迎えてくれるのがヒノキ林。このヒノキ林 はシカの食害から守るために、会員以外にも地元住民・地元小学校・ 他府県の中学生・一般ボランティアの方々が1本1本テープを巻いて 保護しています。そんな林に朝方の日射しが差し込みます。

・雨後のヒノキ林に朝日が差し込む(左)

・やっと開いたツチグリ(中)

・積雪期に備えてアカネズミが蓄えたミヤマウメモドキの実(右)

(Fujimoto)


(18/11/23)

(Tomioka)


(18/11/22)

(Tomioka)


紅葉もいろいろ・・・(18/11/21)

 観察コースを歩きながら、樹種・光の方向・画角の切り取り方等 、試しながらシャッターを切る瞬間は何とも言えません。

・ブナの紅葉(四季の森)(左)

・コハウチワカエデ(四季の森)(中)

・アオハダの紅葉(四季の森への観察コース)(右)

(Fujimoto)


木の実が光彩を放つシーズン到来です(18/11/20)

 紅葉が終盤に入ると実が目立つようになります。ツルアリドウシや ヤブコウジは緑色の葉とのコントラストがいいです。

 ツクバネの実もようやく完熟し、空中でキリキリと舞うさまは まさに羽子板の羽根です。

・ツクバネの実(左)

・サルトリイバラの実(中)

・ツルウメモドキ(未だ赤い種子は見えない)(右)

(Fujimoto)


午前7時過ぎから来訪者つづく(18/11/18)

 森の紅葉も終盤に入ってきた日曜日とあって、午前7時過ぎに 入山した方もおられ、次々とグループで森の紅葉を楽しんでもらいました。 本会のガイドとともに、四季の森コースで紅葉を堪能してもらったグループ。 森の保全活動の現地研修に参加した阪大の学生諸君の中には留学生もおり、 日本の秋の自然を味わってもらいました。

・ひときわ赤味を増した湿原のミヤマウメモドキ(左)

・四季の森の紅葉を愛でる来訪者(中)

・研修に訪れた阪大への留学生(右)

(Fujimoto)


シカの糞粒調査に会員集う(18/11/17)

 食害の元凶のシカの生息数を推定する1つの方法として、糞粒の数から 生息頭数を推定するという方法があります。

 今日は会員・保全活動の日。朝から続々と会員の車が「やまかど・森の楽舎」に 到着。午前中は雨の中での調査。集計が終われば、現在のシカの生息数がおおよそ 分かるはず。実感としては、昨年より頭数は減っていると思われるのだが・・・

 会員の活動にはこんな調査もあります。

・続々集結する会員の車(左)

・糞粒調査をする会員(中)

・採取したシカの糞粒(右)

(Fujimoto)


(18/11/16)

(Tomioka)


澄み切った森の空気に紅葉の遠景が艶やか(18/11/15)

 朝方の放射冷却と移動性高気圧のおかげで空気が澄み、カエデ類で無い 木々の紅葉も艶やかに感じます。

・展望場から湿原越しに総見山を望む(左)

・落葉で湿原の主になったミヤマウメモドキ(中)

・ミヤマウメモドキ越しに守護岩を望む(右)

(Fujimoto)


(18/11/14)

(Tomioka)


四季の森の今日の紅葉三景(18/11/13)

 四季の森は、コナラ・アカマツ林です。その中に森では最も多く コハウチワカエデが分布しています。赤く紅葉したコハウチワカエデを 引き立てているのがシロモジの黄葉です。あちこち歩き回って、何処を 切り取って撮影するかが楽しい地点です。長めの時間をとってお楽しみ下さい。 写真はいずれも四季の森で撮影。

(Fujimoto)


(18/11/12)

(Tomioka、Murata)


あぢかまの里・道の駅祭り(18/11/11)

(Murata)

いろいろな紅葉が、香りが楽しめるこのシーズン(18/11/11)

 楽舎を観察コースへと踏み入れた途端、香ばしい焼きたてのパンの 香り(タカノツメの香)、尾根道を進むとコナラの林間にコハウチワカエデ、 タカノツメ、シロモジの目の覚めるような紅葉。展望場からは、草紅葉の 湿原を取り囲むコナラやコハウチワカエデの紅葉。今日は中国湖南省からの 研修生が来訪され、紅葉の美しさにシャッターを切りっぱなしでした。

・展望場から湿原を望む(左)

・湿原の草紅葉と落葉したミヤマウメモドキ(中)

・中国からの研修生、紅葉にうっとり(右)

(Fujimoto)


秋の野鳥観察会(18/11/10)

 今日は、湖北野鳥センターの植田潤さんを講師にお迎えして、 秋の野鳥観察会を行いました。

 シジュウカラやヤマガラなどの「カラ」群を見つけ観察することを目標に歩きましたが、天気予報とは違って最初は時雨れており、あいにく北西の風も強かったために、残念ながら出会うことはまれでした。しかし、湖北地方で今シーズン初認となるウソとマヒワの声を聞くことができました。

・カシラダカの群を見つけ説明を受ける(左)

・北部湿原で群を捜す(中)

・通称「中窓」より伊吹山を望む(右)

(Murata)


地元西浅井中学生ササユリの播種(18/11/09)

 今日は、2009年から協力をしてくれている地元の西浅井中学 2年生がササユリの播種をしてくれました。この種子が花咲くのは 2025年です。約8,000粒を播種してくれました。

・ササユリの朔果から種子を出し粒数をカウント(左)

・雨上がりの沢道を湿原に向かう(中)

・湿原脇で播種する中学生(右)

(Fujimoto)


(18/11/08)

(Tomioka)


2007年からの 山門老人会のササユリ開花場所の刈払 今年も(18/11/07)

 ササユリは里山を代表する花ですが、日当たりが悪くなるとだんだん 株数が減ってきます。それを避けるためには、毎年草刈りを行う必要があります。 2007年から地元の老人会の皆さんが大挙して刈払を行ってくれます。 そのおかげで今年も6月には見事な花を楽しめました。またこの草刈りのされた場所に地元の西浅井中学2年生諸君が、播種をしてくれることになっています。

 老人会の皆さん早朝からお疲れ様でした。

・湿原脇のササユリ開花場所の刈払(左)

・ササユリを保護していた金網を整理してくれている女性軍(中)

・別の女性軍は楽舎周辺の徹底した草取り(右)

(Fujimoto)


紅葉三彩(2018/11/06)

 予報では朝方は雨、午前中は雨が残るかもしれないが終日降水確率は低そう、ということで、作業の傍ら紅葉の色彩を求めてみました。

【画像左】沢道のハウチワカエデ。この画像は、真っ赤な紅葉ではなく、紅葉のパターンの色々。ハウチワカエデはいろんなパターンで紅葉するので興味深い。

【画像中】頂上付近、守護岩の周りの紅葉。少し赤味が少ないが、いい雰囲気。花崗岩の岩肌とコケの彩色が美しい。

【画像右】コシアブラの実を食べに来たコガラ。コシアブラの葉は半透明の淡黄色に紅葉するが、もう少し先のよう。その様子を撮影していたところカラの仲間の混群(シジュカラやヤマガラなどが混じって群れて行動する)がやってきて実をつつく。

(森の案内人X)


森全体の紅葉か個々の紅葉か見方もさまざま(18/11/05)

 湿原のまわりのコナラも色づきだし、いよいよ紅葉本番です。 風景としての紅葉もいいですが、何かと紅葉という見方も なかなか楽しいものです。

・紅葉のコハウチワカエデをバックにリンドウ咲く(左)

・シロモジの落葉にヤマウルシ映える(中)

・秋は実りのシーズン・ノササゲ(右)

(Fujimoto)


湿原脇の防獣ネット・金網撤去完了で紅葉艶やか(18/11/04)

 ササユリの花が終わっても、朔果をシカの食害から保護するため 防獣ネットや金網を設置していました。昨日・今日の作業で 全て撤去したため、観察コースからの紅葉の湿原・山が綺麗に 見えるようになりました。

・観察コース沿いのネット・金網撤去完了(左)

・コハウチワカエデの紅葉(中)

・シロモジの紅葉(右)

(Fujimoto)


ササユリ保護ネット撤去作業(2018/11/03)

 「晴れ」の特異日、快適な保全作業日和でした。湿原周辺のササユリ保護区域で、山門老人会の皆さんによる草刈り作業が計画されており、その準備として会員諸氏によるササユリ保護ネットの撤去作業が行われました。来年の芽出し後には復旧作業が待っています。

【画像左】ススキが広がる湿原内のネット撤去作業。この場所では、ススキは刈込の対象。

【画像中】目の前のネットがなくなり、スッキリと見渡せる中央湿原の景観(180°パノラマ画像)。

【画像右】保護ネット内は食害を免れ、緑豊か。その中に混じっていたリンドウ。

(森の案内人X)


レイカディア大学32期生保全活動に汗・・(18/11/02)

 2010年から毎年2回のペースで保全活動に来てもらっています。 広い森の保全活動には際限が無いので、本会以外の各種団体のみなさんの 協力で何とか現状維持に努めています。そんな中で毎年定期的に、保全作業に 来ていただけるのはありがたいことです。お疲れ様でした。

・食害防止テープ巻きを終えたレイカディア大32期生のみなさん(左)

・天然更新試験地から守護岩方面を望む(中)

・ツチアケビ:食害防止と強い日射を避けるため寒冷紗で保護していましたが 、鳥・獣に播種してもらうために寒冷紗をとりました(右)

(Fujimoto)


これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。