(19/03/31)
・トクワカソウ(左)
・階段補修(中)
・ハウチワカエデ(右)
(森の案内人X)
(19/03/30)
(Tomioka)
ブナ林にも幾つもの顔(19/03/28)
奥びわ湖・山門水源の森の麓にある「やまかど・森の楽舎」付属湿地では 、日一日とミツガシワの花芽が伸びています。この時期のブナ林は どうなっているのかと歩いてみました。ブナ林も70年程前に伐採された もの、その伐採を免れたもの、30〜40年位前に伐採された林と幾相も あり、林内の様相は、それぞれ異なります。
・ミツガシワの花芽(左)
・ブナの森の林相(60年前後前に伐採された)(中)
・30〜40年前に伐採されたブナ林(右)
(Fujimoto)
にぎわい始めた森(2019/03/27)
トクワカソウが南尾根で開花し始めました。北尾根の群生地でも開花寸前の蕾が見 られ、例年のようにピンクの花姿が楽しめそうです。昆虫やクモなども多数姿を見せ 始め、森はにぎわい始めています。
【画像左】南尾根で開花したトクワカソウ。このほかにも多数の蕾が開花寸前の状態 で、ここ数日のうちに花盛りになると思われます。北尾根の群生地ではここより少し 遅れています。
【画像中】北部湿原のルリタテハ。何をしているのかを見ようと正面へ回りかけたら 逃げられました。この付近は砂地ですが水分を含んでおり、拡大してみるとストロー (口吻)を伸ばして吸水しているように見えました。
【画像右】頂上に近い中窓でもアセビが開花しました。
(森の案内人X)
(19/03/27)
・キンキマメザクラ(左)
・タチツボスミレ(中)
・天然更新地に案内板を設置するための資材運び(右)
(Murata)
ミツガシワの花芽が伸び始めました(19/03/26)
奥びわ湖・山門水源の森の代表種でもあるミツガシワの 花芽が、付属湿地で伸び始めました。湿原の方は少し遅れます。 この状態は昨年とほぼ同じです。したがって湿原のミツガシワの 最高潮は4月30日(昨年も)頃だろうと思われます。
・付属湿地で伸び出したミツガシワの花芽(左)
・見ごろのイワナシ(中)
・花糸がピンクのユキバタツバキ(右)
(Fujimoto)
ユキバタツバキ8000株には標識番号が付いています(19/03/25)
奥びわ湖・山門水源の森のユキバタツバキ密集域にあるユキバタツバキ には、全て標識番号がついています。それぞれの株のユキバタツバキの 特性を調査するためです。
・ユキバタツバキの株に付いている標識(左)
・標識番号05709の開花したユキバタツバキ(中)
・咲き始めたスミレサイシン(右)
(Fujimoto)
(19/03/24)
(Tomioka)
(19/03/22)
(Tomioka)
今日のユキバタツバキ3花(19/03/20)
ユキバタツバキは、ユキツバキとヤブツバキの雑種です。 花の色・形・花の大きさ・・・等々一株毎に微妙な違いが あります。4月14日には、ご自身の目で確かめて下さい。
(Fujimoto)
(19/03/19)
(Tomioka)
キンキマメザクラの蕾が膨らみ開花間近(19/03/18)
キンキマメザクラの開花は、昨年より10日ほど早まりそうです。 沢道では伸びきったキタヤマオウレンが未だ咲いています。
ユキバタツバキの開花株数が増えてきましたが、ヒヨドリの吸蜜で 花は荒らされます。
・開花間近のキンキマメザクラ(左)
・花茎が伸びきったキタヤマオウレン(中)
・ヒヨドリに荒らされたユキバタツバキの花心(右)
(Fujimoto)
快晴のち小雨のちミゾレのち曇りのち晴れ(19/03/16)
・上の山は薄らと白く(左)
・濃い色のショウジョウバカマ(中)
・雄しべがピンク色のキタヤマオウレン(右)
(Murata)
ユキバタツバキが例年より早めに咲き始めています(19/03/15)
暖冬ということもあってユキバタツバキが、例年よりやや早めに 咲き始めています。ただ、昨年の酷暑が影響したのか蕾が少ないのが 気がかりなところです。
(Fujimoto)
(2019/03/14)
(Tomioka)
寒空の早春の森での観察もいろいろ・・(19/03/13)
未だ春の花が一斉に楽しめる森になるまでには半月ほどかかる。 しかし、日に日に開花株数が増えてゆくショウジョウバカマは、株毎に その色合いが異なっている。この色の違いを見比べるのも楽しい。 冬枯れの森では、蔓(つる)と樹木との闘いを観るのも圧巻。
・斜面に咲いた可憐なショウジョウバカマ(左)
・蔓に巻き付かれて悲鳴をあげるネジキ(中)
・蔓の締め上げから解放されたコハウチワカエデ(右)
(Fujimoto)
キタヤマオウレンとトクワカソウの競演が見れるか?(2019/03/12)
今、沢道ではキタヤマオウレンが開花の最盛期ですが、湿原沿いのコース脇や尾根筋でも開花が進んできました。
一方、トクワカソウは3ヶ所で群生しており、開花は 例年4月中旬です。ところが、ブナの森のトクワカソウ群生地では蕾が膨らみ始めており、開花が少し早そうです。その様子を確認していたところ、キタヤマオウレンの花 が目に飛び込んできました。蕾もあり、競演とはいかないまでも、そろい踏みが見れ るか!と期待してしまいます。
【画像左】トクワカソウの蕾とキタヤマオウレンの花のツーショット。キタヤマオウ レンの雄蕊が淡いピンク色になっていることに注目。
【画像中】湿原のコース沿いでも開花が進んでいます。近年、株が増えて開花も増え ており、今年は楽しめそうです。
【画像右】中窓のアセビも蕾が膨らんできました。もうしばらくすると白い花で飾ら れます。シカが好みではないようで、たくさん残っています。
(森の案内人X)
冬眠中の動物も動きだしましたが冷雨に・・・(19/03/11)
数日来高温で冬眠中のアカハライモリも陸上に這い出しましたが、 冷雨で動きが鈍っています。湿原内ではオオカマキリの卵嚢が あちこちで見られます。これらが孵化するのは当分先のことです。
・観察路に這い出したアカハライモリ(左)
・オオカマキリの卵嚢(中)
・満開のマルバマンサク(右)
(Fujimoto)
ショウジョウバカマも花茎を伸ばし始めました(19/03/09)
沢道沿いに満開のキタヤマオウレンを愛でながら、湿原に向かうとショウジョウバカマが咲き出しているのに 気づきました。新しいユキバタツバキの花も開花しました。湿原脇では、 ササユリの観察がし易いように、木道を設置する作業が 続いていますが、仕上がり間近になってきました。
今年はゆったりと花の正面から観察してもらえます。
・ショウジョウバカマ(左)
・黒みがかったユキバタツバキ(中)
・ササユリ観察木道(右)
(Fujimoto)
今日は北風が強い1日でした(2019/03/08)
沢沿いのキタヤマオウレンが見頃です【左】
昨夜の雪が湿原に残っていました【中】
倒してあった杉の木をウインチで引っぱり1カ所に集め、湿原上の通路用に製材しました【右】
(Murata)
今日は啓蟄(2019/03/06)
二十四節季の一つ。広辞苑によれば「冬ごもりの虫が這い出る」こととか。木や野草の花芽も「冬ごもり」から目覚めて膨らみ、一部は開花も進んでいます。
【画像左】リュックに来たバッタの一種。今日は、雨こそ降らなかったものの終日曇り空。昼頃の一瞬の晴れ間を狙ったかのように現れました。黒いリュックが薄日を受 けて暖かかったのでしょうか。
【画像中】クロモジの花芽と葉芽。丸い芽が花芽です。花もきれいですが、芽もユ ニークな形で色合いもよく、目を引きます。
【画像右】南尾根のトクワカソウ。花芽が膨らんできました。よく見ると周囲の葉が 食べられた痕が見えます。食べた主は花より葉の方が好みなのでしょうか。それとも 葉を食べたときにはたまたま花芽がなかっただけなのでしょうか。
(森の案内人X)
春が近いと生きものが語り始めました(19/03/05)
中国からのPM2.5かスギ花粉か、春霞の1日でした。 森のあちこちで「ああ!春が来たのか?」と感じるものが 見えるようになってきました。
『春を見つけにお出かけください』
・付属湿地で活動が活発になり出したカワニナ(左)
・花 開きだした蕗の薹(中)
・滝壺をバックにキタヤマオウレン踊る(右)
(Fujimoto)
開花ピークのキタヤマオウレン(19/03/03)
沢道に入るなりキタヤマオウレンが出迎えてくれます。 湿原に向かって歩くといろいろな背景のキタヤマオウレン を楽しめます。もう1週間もすると花は散ってしまいます。 次は不可思議な実が楽しみです。
(Fujimoto)
中央湿原防獣ネット復旧作業(2019/03/02)
TOPページで紹介した、ネット復旧作業の様子です。まずは資材運搬に始まり、現地では細かな手作業と杭打ちなどの力仕事が待っています。特に資材運搬は、森の楽舎と湿原までの間、沢道を含めて約500mの道を4〜5往復と重労働でした。レイカディア大の方を始め、参加して下さった皆さんには感謝大です。
【画像左】重いネット資材の運搬。
【画像中】現地での設置作業。
【画像右】運搬中、疲れた気分を癒してくれる沢沿いのキタヤマオウレン。
(森の案内人X)
滋賀銀行長浜北支店(2019/03/01)
3月29日まで「山門水源の森ポスター展」をロビーで行っています。
(Murata)
これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)