(2024/07/30)  

・倒木(左)  

・作業後(中)  

・森へ帰るモリアオガエル(右)

(Tomioka)


緑陰でのキノコ観察は、ゆったりと(24/07/28)

 多種類のキノコが発生していますが、地味な色合いのものも 多いので、ゆったりと歩きながら探索してください。  

・チチタケ(左)  

・ヌメリコウジタケ(中)  

・タケリタケ(右)

(Fujimoto)


二十四節季、大暑(2024/07/27)

 今日は「大暑」のほぼ中ごろ。二十四節季をさらに三分割したのが七十二候。暦では初候「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」、次候「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」、末候「大雨時行(たいうときどきふる)」と記されています。昨今の大雨・洪水報道に接して、極端な暦通りを感じます。そんな時期、森の頂上部にある守護岩周辺の様子です。

【画像左】タマゴタケ。新鮮で鮮やかな姿ですが、ナメクジやカマドウマなどが大好物にしており、明日は相当に食痕がついていることでしょう。

【画像中】ヒメアカネの雄。湿原で羽化したものが涼しい山上で夏を過ごし、また湿原へ戻って繁殖します。成熟前のやや赤みを増した個体。

【画像右】大窓から大浦湾方面を見た景観ですが、いつもと少し違います。大きな露地が見えます。シカの食害ではなさそうです。送電線の鉄塔移設の話題も耳にします。左端に見える規模の鉄塔がそこに立ったら、大浦湾を望む景観が一変しそうです。ここに立つのかはわかりませんが。昨今の大雨による土砂流出のニュース、ちょっと気になります。

(森の案内人X)


ようやくキノコが本格的に発生し始める(24/07/26)

 1ヶ月程前からキノコの発生は観られたものの、その種類が限られていました。 梅雨明けを迎え発生数は少ないものの、多くの種が観られるようになってきました。 いち早くシカの食害に遭っている種もあります。

・クサイロハツ(左)

・コガネヤマドリ(中)

・ドクツルタケ(右)猛毒

(Fujimoto)


(2024/07/25)

(Tomioka)


静かな夏の朝は、雷雨襲来で一気に景色が変わる(24/07/24)

 朝方6時の付属湿地は、気温25℃で多少蒸し暑さは感じるものの 静かな朝でした。7時前になると雷鳴が聞こえだし、雨が降り出した頃には 一気に冷気につつまれ、強烈な雷雨が30分ほど続きました。 

・嵐前のコオニユリの咲く付属湿地(左)  

・嵐前の付属湿地に咲くヌマトラノオ(中)  

・雷雨中の付属湿地(右)

(Fujimoto)


(2024/07/23)

(Tomioka)


付属湿地のジュンサイの開花から閉花までを観察(24/07/22)

 付属湿地では今ジュンサイの開花のピークを迎えています。 この花は、朝方の水面に日差しが届かないと開花しません。開花から 閉花までを観察してみました。

・未だ開花しない花(6:11)(左)

・開花(8:18)(中)

・閉花(11:24)(右)

(Fujimoto)


広い森の中の保全作業はさまざま(24/07/20)

 今日の保全作業は、沢道のコース整備とやまかど・森の楽舎の 付属湿地及びその周辺の除草と会員が別れて行いました。

・沢道コースの整備(左)

・木橋の滑り止めロープ設置(中)

・付属湿地の除草(右)

(Fujimoto)


(2024/07/19)

(Tomioka)


森ではキノコが本格的に発生し始めています(24/07/18)

 梅雨明け間近の森の林床では、ようやくキノコが本格的に発生し始めました。 高温な日が続きそうなので、これがキノコの発生にどのような影響を与える のかが気になるところです。

・ヌマトラノオ(付属湿地)(左)

・ホオベニシロアシイグチ(中)

・ヌメリイグチ(右)

(Fujimoto)


(2024/07/16)

(Tomioka)


(2024/07/14)

(Tomioka)


付属湿地の除草は、やってもやっても終わらない(24/07/13)

 森の保全作業は多種多様なのですが、麓のやまかど・森の楽舎付属湿地 の管理には際限がありません。特に除草作業は、この時期際限がありません。

 来訪者に観察してもらいやすい状態に保つのが至難の業です。 1週間前にやっと終えた除草区間が、もう既に新たに草本に被われ出しています。

・付属湿地の除草を終えた部分(左)

・森の中のシカの新たな食害(リョウブ)(中)

・深緑の中の炭焼き小屋(右)

(Fujimoto)


(2024/07/11)

(Tomioka)


昨夜はニホンリスがパーティーをやったようです(24/07/10)

 この森には、ニホンリスが生息しています。アカマツの下を歩くと 1年中、何処かでエビフライ(アカマツの種子を喰った残り)が見られます。

 今日は、アカマツの切り株の上にエビフライが並んでいました。 絵本に切り株で、採餌するリスの絵がよく描かれますが、昨夜は 絵本のような行動をしていたのでしょう。

 キノコの発生も少しずつ増えてきました。

・切り株の上のエビフライ(左)

・ニガイグチモドキ(中)

・ネナガヒトヨタケ(右)

(Fujimoto)


(2024/07/09)

・付属湿地(左)

・ハッチョウトンボのオス(中)

・ハッチョウトンボのメスはなかなか見つけられません(右)

(Murata)


二十四節季、夏至の最終日(2024/07/06)

 明日から小暑(温風至;おんぷういたる)どころか、猛烈な暑さと湿気の中の保全作業日。 伝統の「暦」はどこえやら。

【画像左】雨後の靄にかすむ森。大窓付近のコース沿い。登る途中で大汗をかき、一休みしても高い湿度で風もなく汗が引かない。熱中症に要注意です。

【画像中】雨滴に濡れるクモの網。良いカメラとウデがあれば芸術作品になるかも。

【画像右】雨の季節の常連キノコ。ザラエノハラタケか。この他コース中に散見されるようになってきました。

(森の案内人X)


(2024/07/04)

(Tomioka)


イシガメの産卵跡(24/07/03)

 モリアオガエルの産卵は、相変わらず続いていますが、強雨になると産卵した卵塊が 雨水で溶けたようになり、オタマジャクシになる前に落下してしまいます。

 この時期イシガメの産卵があちこちで見られますが、砂場に産卵したその多くはヘビ(シマヘビが多い)に食われてしまいます。

・ヘビに食われたイシガメの産卵跡(左)

・トキソウは既にさく果が大きくなっています(中)

・オオキノコムシの仲間(右)

(Fujimoto)


これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。